売れないと評判の女性営業マンが売れるようになったワケ③

冴えない・売れない女性営業マンに
見事笑顔を取り戻すことに成功し、
その結果、生まれた思わぬ波及効果。

まず、他の社員からも、
「私もほめて欲しい」と
要望が出てきたのです。

それからは何かあるにつけ、
みんなで「ほめ合う」を実践。

その結果、
社内がものすごく明るく生まれ変わりました。

通常の営業会社だと、
どちらかというと、

「数字が出ていない!マズイ!」
「あの部署(人)に抜かされる!ヤバイ!」

と、どうしてもピリピリした空気になりやすいもの。

月末、年度末になると、
たいていどこの会社もみんなイライラ、せかせか。

緊張感が必要だ!という呪縛にとらわれて、
余裕のない雰囲気になるのです。

何かといえば、
揚げ足を取るように怒ってばかりの人もいたりします。

私が以前勤めていたところも、
例外なくそうだったのです。

しかし、意識して褒めることを実践するようになってから
部内は見違えるほど明るくなっていきました。
チームワークも良くなり、
誰か一人が困っていたら、みんなで助け合おう、
という雰囲気になりました。
月末はやはり緊張感は漂いますが、
そんな中でも、みんな笑顔を絶やしません。

部内の営業成績も
上りました。

他の部署からも
「松橋さんの部署はすごく雰囲気いいね!
素晴らしいね!」
と、羨ましがられることは
しょっちゅうでした。

褒めると、
褒められた人はもちろん、
それを聞いている周りの人も気分がとてもいいもの。

その結果、
会社全体に喜びのオーラが満ちてきます。

何より、
「人を褒める」ことは、
自分の心を豊かにしてくれるのです。

あなたの職場では、どうでしょう?

あなたは、普段職場で、
人を褒めていますか?

あまり褒めてない…、という方は、
あなたが中心になって
これから
「褒める輪」を広げていきませんか?

社内を変えるのは、
大きな改革や
多大な費用をかけての設備投資ではなく、
「人を、社員を褒める」、
そんなことから始まっていくのでは
ないでしょうか。

私は、そう思います。

(明日は番外編!)

関連記事

  1. 自分をほめよう
  2. 営業マンの自己イメージや価値を下げている口ぐせとは?
  3. 自尊感情
  4. 売れないと評判の女性営業マンが売れるようになったワケ①
  5. 売れないと評判の女性営業マンが売れるようになったワケ②
PAGE TOP