全国6位の保険セールスレディ
今日は、大手出版社で嬉しい打ち合わせをしてきました。
1年前に始まった今回の本の企画が、
ようやく終盤にさしかったのですが、
うれしい特別ゲストが二人参加してくれました。
一人は、日本を代表する〇〇生命のセールスレディ。
もう一人は、やっぱり日本を代表する情報誌の営業レディー。
二人とも、私のセミナーに参加してから
一気に全国レベルになっちゃって、
そのインタビューで会いました。
◆生命保険営業
生命保険を売る彼女は営業3年目で今年20代後半。
私のセミナーに参加したのは昨年の5月。
スランプで全く売れないので、なにか変えなきゃ!
ということでした。
セールスセミナーでは、ロープレをするのですが
やってみたら驚いた。
質問はひとつもせず、
ひたすら一人でしゃべりまくる。
「え~、いつもそんな感じ?質問とか雑談とかしないの?」
「はい、いつもこうやってます」
これでも、毎月契約は取れていると言うのだから、びっくり。
「それじゃ、解約多いでしょ?」
多少失礼な質問をすると、ズバリそれも悩みだと言う。
さらに、セールス2年目なのに、
ほとんどお客さんと雑談をしたことがないという。
私が営業を始めた頃でも、さすがにここまでじゃなかった(笑)
その時のセールスセミナーは、人数が少なかったので、
さっそく個人指導。
そこで、相手の観察のポイント、
聞き方の徹底練習、
質問の組み立てなど、
これらを体験してもらいました。
その半年後、どうなったか?
ある日報告のメールが届いてびっくり。
嘘だろと思い、即電話。
「そうなんです!松橋先生!
この前、表彰されたんです。
関東圏で2位!になったんです!
それでみんなの前でスピーチしたんです!」
「え~、関東って何人くらいいるの?」
「そうですね~!800人くらいです~」
「800人中で、2位になったんだ~~!すごいね!」
「そのみんなの前でスピーチしたんです。
その時に、先生の本を紹介しましたよ!」
先日この女性のことを、編集者としていたら、
そういった結果が出た人に来てもらって、
ぜひインタビューしたい!
ということになって、電話した。
すると、
「ちょうど松橋先生の営業質問術を毎日持ち歩いて、
読んでたところです。喜んで!」
で、今日、彼女と久しぶりに会いました。
するとさらにすごいことになってた。
「年間で6位になったんですよ!」
「えっ?前より落ちちゃったの?」
「違いますよ~、全国でですよ!」
「ぜっ、全国~~~!!全国って何人いるの?」
「40,000人とからしいです~」
「ウギャー!4万人中、ろ、ろ、ろくい?6位?~~~!!
ということは、20年、30年目のベテランもブチ抜き??」
「そうなんです~(笑顔)」
「すごいねええ~!!一年前はあんなにひどかったのに(笑)」
◆インタビュー
編集者がいくつか質問する。
「松橋さんのどんな部分が営業に役立ちました?」
「一つはやっぱり〇〇のペーシングですね」
「あ~、 私も参加したんでよくわかります。他には?」
「××とか△△とか。
とにかく相手の話をしっかり聞くことができるようになったら、
この一年、まったく解約もなくなったんです~!」
「へえ~!解約が?
そりゃ興味深いね~!それってどうして?」
「先生の本にも書いてありますけど、
相手のプライベートのことをさかのぼって聞いていくんです。
相手のことを知れば知るほど、
なおさら本気で勧めることが出来るようになったんです」
こんな感じで
いろいろインタビューは続き、
これを題材に次回の本は出来上がる予定です。
長くなったんで、情報誌の彼女の成功談はまた今度。