カシオペアとアンカリング
ギタリストの矢堀孝一さんが大好きで、
カシオペアも大好きなので、
こりゃ見に行かなきゃ!
ということで、
昨日は、休止した
フュージョングループ・カシオペアのキーボード、
向谷実さんのライブに行ってきました。
当時、CDが擦り切れるほど聴いた(?)
カシオペアの初期の頃のナンバーもいくつか演奏。
このライブ演奏が、全部なんとタダで見れちゃいます。
http://www.ustream.tv/recorded/5899033
昨日の余韻を感じながら見てます。
あと、ツイッターのおかげで
憧れのあのミュージシャンに直接お礼をいえるのも、
時代に感謝です。
向谷実さんhttp://twitter.com/MinoruMukaiya
このライブで、
人生で初めて、「バイオリンっていいな」と思っちゃいました。
(ピアノじゃないんかい・笑)
0:36~Previous Mattersって曲の、
0:41くらいからの部分。
最期のテーマに戻ってユニゾンが終わってからの
バイオリンのハイトーンには、胸がググ~ときて、
なぜか涙腺がゆるむんです。
向谷さんも、
「バイオリニスト睦ちゃんの最期の高いところにクラクラってきちゃった」
とおっしゃってました。
睦さんの、魂が込められた大きいビブラートのロングトーンが胸に響くんです。
パソコンで見てると、生と違ってその感動はちょっと落ちるかも知れませんがね。
あと、JRの発車メロディ作曲者の塩塚博さんもおもしろかったですね。
「ああ、山手線のあの駅のメロディーだ!これはあそこの!」と感動。
バンドでのギターソロにはスキャットとユニゾンで弾くので、
郵貯ホールで観たジョージ・ベンソンを思い出しましたし。
矢堀さんの、
アラン・ホールズワースとジョン・スコフィールドを足したような
相変わらずのギターも最高でした。
こういったライブに行くと、
20歳前後、ミュージシャンを目指していて
練習に明け暮れていたあの頃に戻ります。
(そろそろ46才だから、26年も経つのか・・・・)
自分が熱中していたころの、
音と、感情が強く結びついているんです。
これをNLPでは、アンカーといい、
アンカーを作ることをアンカリングといいます。
カシオペアを聴くと、高校生の頃のあの感情に瞬間戻ります。
「アサヤケ」って曲をバンドでコピーしてましたから、
死ぬほど練習しましたし。
アラン・ホールズワースを聴くと、20歳の頃に戻ります。
(マニアックな人しか知らんよね)
ちなみに、アリスの「冬の稲妻」を聴くと、13歳にワープです。
みなさんは、どんな音楽がアンカーでしょうか。
気分が盛り上がる音楽があったら、
毎日の生活に有効に使いましょう。
ここぞ!という大事な場面の前には、
それを聞いてからにすると、
パワフルな自分を使いこなせますよ。
※今回の記事は、マニアックな話ばかりで失礼(笑)