スピーチの極意

人前で話すのは得意ですか?

最近は慣れたものの、

それでもやはり人前で話をするのは緊張します。

先日、谷口さんのセミナーで司会をお手伝いしました。

なんとエチカの鏡の取材のテレビカメラが入った日です。

口の中がカラカラに乾き、

話し始めた途端、頭の中が真っ白に…

「一体オレは何を話しているんだろう?」

背中にジットリ冷や汗が流れました。

3月14日、私の部分は放映されないでしょうけど、

久しぶりに緊張しました。

そもそも、なぜ緊張してしまうのでしょう?

完璧なスピーチをしたい、

できる人間だと印象づけたい、

上手く話をしなくては!!

もちろんせっかく練習を重ねたスピーチなら、

上手く話をしたいと思うのは当然です。

すこしの緊張感は、気が引き締まって

ちょうど良いと思います。

でもそれが強すぎると、

肩に余計な力が入ります。

スピーチどころではなくなってしまいます。

私はいつも、伝えたいポイントだけを書き出して用意します。

先日の司会の時は準備なく、
ほとんど見切り発車でしたから、
大失敗しました。

スピーチの時は流暢でなくても、

自分の言葉で話すようにしています。

と言うか、流暢にしゃべれませんから(笑)

できるだけ相手の反応を見ながら、

間を取って話すように気をつけます。

ついつい忘れて間抜けになることも多いので反省の毎日ですが。

上手く話したい、

ではなく、

これだけは伝えたい、

この想いが大事だと思ってやっています。

スピーチでは、

伝えたいこと、

その想いを明確にしてから話すといいですね。

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