お客様の断り文句への対処法って?
「時間がない」
「お金が無い」
「今すぐ必要に感じない」
「まず家族に相談しないと」
営業をしていて、
このような断り方をされること、
多いと思います。
断り文句は、
お客様からの「質問」と捉えましょう。
営業マンは、トークマニュアルを覚えるために、
何週間、何ヶ月かけて商品のことを勉強します。
しかし、お客様はそうではありません。
場合によっては、初めてその商品を見る場合も多いのです。
営業マンが説明するほんの一時間ぐらいの時間で、
その商品の魅力やメリットを理解するなんて、
なかなかできません。
商品説明などをして、すでに話したはずのことでも
伝わっていない部分は、断り文句になって
出てくる可能性が高いのです。
断り文句を言われたからといって、
落ち込んだり、
ムキになって反論したりするのではなく、
もう一度、丁寧に教えるつもりで
対応しましょう。
断り文句を言ってくれたお客様には、
まず「(教えてくれて)ありがとうございます」
の気持ちも忘れずに、伝えましょう。
【断り文句は、お客様からのこんな質問だ】
①時間が無い
=「どうやって時間を作ればいいの?」
=「これに時間をかける価値はどのくらいあるの?」
②お金が無い
=「お金をかける価値はどのくらいあるの?」
=「他のユーザーはどうやってお金を用意しているの?」
③必要じゃない
=「自分への必要性を教えてほしい」
④家族に相談しないといけないので
=「家族にどう話したら認めてもらえるかな?」
=「家族に相談しないで決めている人もいるの?」
=「家族に相談せずに決める方法を教えてください」