相手への優しさや尊重する想いを形にしよう

46歳になった松橋良紀です。(笑)

先日、あるテレビ番組にタレントの赤井英和さんが出ていました。

大阪の街で、「変わったものを売っている店を探そう」

という番組だったと思います。

赤井英和さんが街中のお店をインタビューして廻っていました。

そのときのインタビューの様子を見て、

とても感動した場面がありました。

あるおばあさんにインタビューしていたときです。

背の高い赤井英和さんに対して、

小さくて腰も多少曲がっているおばあさん。

話し始めたとき、赤井さんはすぐに腰をかがめ、

おばあさんと同じ目線に合わせてから会話を始めたのです。

ごく自然な動作でした。

インタビュー番組などで、

インタビュアーが、

おばあさんやおじいさんと会話する場面はよく見かけます。

でも、あれほど自然に、おばあさんの目線に合うように姿勢を変えた人は

初めて見ました。

コミュニケーションのテクニックに、

「ペーシング」というものがあります。

相手に呼吸やあいづちのタイミングを合わせたり、

同じ動作をすることによって

相手に「あなたと同じですよ」というメッセージを無意識に送り、

親近感を抱いてもらう技術です。

このように、

「相手の目線に合わせる」ために姿勢を変える行為も、

ペーシングの重要な要素だと思います。

何より、赤井英和さんの様子には、

人に対する優しさと、尊重が感じられました。

その優しさが、

身体の使い方、

目線の合わせ方、

こういった部分に反映されているのです。

このように、想いを形にできるところが、

赤井さんがたくさんの人から

応援されている理由でもあるんだろうなあと思いました。

相手を尊重するということは、

まずは目線を合わせて会話することが大事です。

目を合わせるだけでなく、

目線の高さを合わせるのは意外としないものです。

相手を本当に尊重する気持ちを持つと、

自然に、身体の使い方、目線の合わせ方が、

相手主体に変わるはずです。

自分だけに意識を向けずに、

相手に意識をしっかり向けたいものですね。

PS
嫁さんの目線ペーシングだけは苦手です。(笑)

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