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話がスムーズに進む雑談のコツとは?
うちにもよくセールスマンが来ますが、
あっさり簡単に断ることができるタイプの営業マンと、
あんまり興味無い商品でも、断りにくいなあ、
検討してみようかなあとなってしまう営業マンがいます。
「ほとんど雑談なし」「ラポールなし」の営業マンの場合、
断るのも気兼ねなくできてしまうのです。
営業マンで雑談しない人が非常に多いですが、
損をしてますね。
また、お客の立場になると、
一方的に営業マンの話を聞いていることほど
つらいことはありません。
営業マンはお客さんにたくさん質問をし、
たくさんしゃべってもらうことが必要です。
といっても、
雑談をしようとして話が盛り上がらないときや、
なかなか相手が口を割って話してくれないときは、
どうしたらいいか?
そんな時は、自分から「自分の話」をしてみましょう。
雑談でも相手の話を聞くのは大切です。
ですが、まったく自分の話をせずに相手の情報を得ようとすると、
尋問になりかねません。
人は、人から何かを与えられると
お返しをしたくなるという心理が働きます。
これを心理学で「返報性の法則」と言います。
会話も同じです。
自分から先に自己開示をしてから、
相手に質問をする。
これで大分話が滑らかになるはずです。
(例)
「私は青森県出身なんですが、
〇〇さんはどちらのご出身ですか?」
「私は結婚して18年なんですが、
〇〇さんはご結婚されてどれくらい経つんですか?」
このように「自己開示+質問」をしていくと、
相手はストレスなく答えることができます。
共通点も見つけやすくなります。
質問ばかりでは、
相手に尋問されているかのようなプレッシャーを与えてしまうし、
自分の話ばかりしていても相手は不快に思うだけ。
組みあわせて使うことで、
うまく相手とコミュニケーションが取れるようになります。