周りに協力してもらえる方法とは?

あなたは、自分で仕事を抱え込んでしまうタイプですか?

隣の同僚に協力してもらえれば早く終われるのに、
「この後予定があるかも知れないし、巻き込んじゃ悪いな・・・」

「仕事の出来ないやつだと思われたくないし・・・」

などと考えた挙句、ひとり終電まで残業してしまう。

自分のキャパシティ以上の仕事をこなさなければならない現代ですから、

手の空いている人に「手伝ってくれ」とお願いできる、

そんなコミュニケーション力は必要不可欠だと思います。

では、どうやってお願いしたら、

快く引き受けてもらえるのでしょう?

相手の能力を評価し、必要としていることを

素直に伝えた方がいいですね。

もちろん自分を卑下する必要はありませんよ。

例えば、自分が良く知らない商品のプレゼンを

作らなければいけない時、

Aさんはその商品を熟知しているとします。

自分がいくら頑張っても時間がかかるだけで、

その商品をうまく表現できない。

そんな時は、

誰よりもその商品知識があることを認めていること、

素晴らしいプレゼンを作りたいけど、自分では難しい。

手伝ってくれると本当に助かること。

こういったことを素直に話して頼んでみましょう。

もちろん断られるかも知れません。

でも、自分の希望を伝えるだけなら、

あなたの自由です。

「自分はこう思っている」

こういった伝え方をアイメッセージといいます。

「あなたはこうしなさい、してくれ、するべきだ」

これをユーメッセージといいます。

自分の言い分を伝えるときには、

命令になったり相手をコントロールしようとするのではなく、

相手を尊重して、

自分の想いを素直に伝える方法を使うといいでしょう。

また、気持ちよく手伝ってもらえる人は、

手が空いている時は周りに声をかけ、

お願いされたら積極的に動く人でもあります。

日ごろから助け合い、信頼し合える人間関係を作りましょう。

松橋良紀 公式ブログ