私がその賃貸業者を選んだ理由とは?

今回、品川に引っ越しをするにあたって、
いろんな賃貸仲介業者に、
メールで図面を送ってもらいました。

その際、ほとんどが、
「お問い合わせを頂きましてありがとうございました」
だけ。

その中で、
メールでのアピールがとても印象的で、
気になる人がひとりいました。

以下、彼のメールを紹介。

「まずは今回のお引っ越しの
ご条件のみを詳しくお聞かせいただければ、
松橋様が平日のお仕事中に私が松橋様の代わりとなって、
不動産専用サイトを駆使し、
インターネット掲載前の情報を含め最新情報をお探し致します。
そのあとは私◯◯のご連絡をお待ちいただくだけでいいのです。」

まあ、ここまでは、
同じようなことを電話でお話する人はいました。
気になったのはここから。

「ここで松橋様にはお伝えしておきますが、
実は私◯◯は、物件を探し尽くす事が
趣味みたいなものなのです(笑)
最善を尽くします!!」

この一文で、熱意と情熱が伝わってきて、
10社くらいからの連絡があった中で、
この方にお願いしようと決めました。

これがよさそうだなという物件は、
どの仲介業者にお願いしても同じわけです。

他の業種にも共通していることだと思いますが、
大体どの商品、どのサービスを選ぶにも
機能や特徴は似たり寄ったりのものである場合が
多いと思います。

その中で、
どんな人が顧客に選ばれるのか?

 

「単に仕事だからやってる」

という人は、選ばれません。

多くのセールスマンは、
自分を選んでもらおうとして、
商品や自社の強み、特徴を
これでもかというぐらい熱心に話します。

 

ですが、人が心を動かすポイントは、
会社の強みや商品の特徴、機能ではないんです。

 

「こんな想いを持ってる」
「自分は大好きでやってる」

ということが見えたとき、
人は心を打たれます。

 

あなたは、どんな信念や思いを持って
今の仕事に取り組んでいますか?

それを、お客様にきちんと伝えていますか?

 

改めて自分の仕事に対する思いを確認し、
しっかり言葉にして
伝えていきましょう。

関連記事

  1. 長年の友人のような関係を作る会話テクニックとは?
  2. お客様にちゃんと参加してもらっているか?
  3. 接待について
  4. 営業マンがするべき〇〇な話とは?
  5. 周りに協力してもらえる方法とは?
  6. 嫌われる質問の仕方とは?
  7. 営業マンにとって効果的な雑談の仕方とは?
  8. ミスをしたときの対処方法
PAGE TOP