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枕草子に書かれている人に嫌われる人の特徴とは?
枕草子の一節に、
次のような文があるそうです。
「また物語するに、
さし出でして、
われひとりさいまくる者。
すべて、さし出では、
童も大人もいとにくし」
どういう意味か、
分かりますか?
『自分ひとりがしゃべりまくり、
相手に話をする機会を与えないのは
とても憎らしい』
という意味なのだそうです。
いつの時代も、
コミュニケーションで嫌われる人、
敬遠される人というのは
共通しているようですね。
昔から、
口はひとつで耳がふたつあるのは
「人の話を二倍聞くため」だと言います。
しかし、実際は
聞くよりも自分の話をすることに
一生懸命になる人が多いようです。
自分の話をするのもいいですが、
相手の話をしっかり聞く。
自分の話を聞いてもらったら、
相手の話はその二倍聞くつもりで
コミュニケーションする。
改めて、心がけたいですね。