人間関係達人の技

人間関係のうまい人は、

自分の気持ちをきちんと相手に伝えられる技術を持っています。

特に不満を感じた時の対処方法で、差が出ます。

一つの方法ははキレて怒る、怒鳴る。

このように怒りを爆発させる方法。

もう一つは、言うのを我慢する方法。

言ってもムダだとあきらめる。

怒りを爆発させた場合、あとで後悔したり、

相手との関係がギクシャクすることになります。

といって、自分の想いを伝えることを我慢していると、

嫌味が多くなったり、無言での抵抗をするようになり、

いい関係を作ることは難しくなります。

どちらも問題なのは、

相手と自分を責めつづける状態になることでしょう。

どちらもうまいやり方ではありません。

■自分の想いを伝える方法

うまい人たちがやっているやり方があります。

メッセージの伝え方は大きく2種類があります。

「ユー(YOU)メッセージ」と
「アイ(I)メッセージ」です。

1、ユー・メッセージ

「ユー(YOU)メッセージ」は「あなた」が主語の伝え方をいいます。

例えば、上司が部下に対して注意をする場合。

「(あなたは)こんなところに書類を出しっぱなしじゃないか!

すぐに机の中に直してくれ!」

このように、『あなたはこうしなさい』

という伝え方を、ユーメッセージといいます。

2、アイ・メッセージ

一方、「アイ(I)メッセージ」は、「わたし」が主語になります。

例えば、先ほどの上司が部下に注意をする場合であれば、

「(私は)こんなところに書類を出しっぱなしにしているのは、
とても嫌だなあ。

大事なものはしっかり注意して管理してくれると、
うれしいんだけど。」

このように、『私はこう思う』という伝え方です。

自分の思いを伝えるだけですから、強制も命令もありません。

ただ、自分が思ったこと、感じたことを伝える方法です。

あなたなら、相手に言われたときに、

どちらが気分よく動けそうでしょう?

やはり後者ですよね。

人に注意や要望、お願いなどを伝えるときは、

「アイ(I)メッセージ」が有効です。

家庭生活でも、

「仕事に集中してるんだから静かにしてくれ!」

と言うよりも、

「集中できないから、静かにしてくれると、とても助かるんだけど」

と言ったほうが、素直に相手に受け入れてもらいやすくなります。

■人間関係の達人はアイメッセージ

職場環境でも、家庭生活でも、

「ユー(YOU)メッセージ」で伝えるあまり、

人間関係が悪くなっているケースがよく見られます。

誰でも、頭ごなしに意見を押し付けられたり、命令されると

良い気分はしないですよね。

「アイ(I)メッセージ」は、相手の人間性を尊重しつつ、

自分の要望をスムーズに伝えることができる伝達方法です。

ぜひクセづけしていくといいでしょう。

「アイ」は、英語の「I」(=私は)のことですが、

相手を尊重する気持ちにあふれた伝え方は、

「愛」メッセージとも言えるかもしれませんね。

そういえば、嫁さんはアイメッセージの達人です。

いつもいつも、

うまく動かされてるような気がしてなりません(笑)

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